今日もまた、自分の声を飲み込んだあなた。
『気配り選手権』なんてものがあったら、あなたは優勝候補かもしれない。

「今の言い方、大丈夫だったかな」
「あの人、なんか怒ってない?」
「もっと私がうまくやればよかった」
「また無理して引き受けちゃった」
「私がもっと大人にならなきゃ」

こんなセリフが頭に浮かんだなら、ワタシは推したいくらいだ。

誰にも迷惑をかけないように。
誰かの期待を裏切らないように。
あなたが毎日紡いでる、静かな平和。
誰かの安心とか、空気の柔らかさ。
それって、あなたの繊細な気配りから「自分を一歩引かせる」ことで成り立ってることもあると思う。

めちゃくちゃ尊い。ほんとに。
でも、尊いからこそ、擦り減らさないでほしい。

だからこそ、ちょっと考えたい。
過ごす日々の中で、あなたの『ホントの気持ち』はどこに置いてる?

忘れたくないのは――
忘れちゃいけないのは、あなたが気を配っている周りと同じくらい、『あなた自身』も大切にされていい存在ってことだ。
少なくとも、ワタシはそう思う。
だって、あなたがいなきゃ『あなたにとっての世界』は成り立たないわけで。

周りを大切にするもの大事だけど、ぜひ自分の気持ちも大切に。
まずは、自分の気持ちに意識を向けて、自分の声を聴く。

周りへの優しさで自分が擦り切れてしまわないように。

「気を使いすぎて人間関係に疲れてしまう…」
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