どうも、ちゅんタロスです。
今日は4/13(土)。昼下がり。
今回もマックでSUPER BEAVERを聴きながらの執筆です。
4月も2週間が過ぎ、新しい環境になった人も
ちょっとずつ慣れたり、まだまだだったりするのでしょうか。
おれも異動先の部署での勤務が2週間が経過しました。
業務についてはちょっとずつ、ちょっとずつ見えてきているかな、って感じ。
異動先の部署では朝礼時に『ひと言コーナー』をやらせてもらっていて、
なんとなく良いこと言っている感を醸し出しつつ、
朝からちょっと笑ってもらえるようなトークを心がけています。
例えば、Web会議で使うイヤホンを胸ポケットにしまったまま洗濯してしまい、
右耳側にノイズが入るようになってしまったり、
柔軟剤を詰め替えようとしたとき、勢いよく入れ過ぎて、ドバっと吹きこぼしてしまったり、
と前回コラムのPayPayチャージミス以外にも凡ミスを繰り返していますが、
そんなことを朝礼トークのネタにしております。
あとは、異動元の部署のスタッフから「お世話になりました」と
なぜか『なかやまきんに君』のアクスタをもらったことも、
朝から笑顔を呼ぶエピソードとなりました。
毎朝とは自らハードル上げた感が強いですが、
こちらもちょっとずつ目や耳を傾けてもらえる時が増えたかな?
スタッフとも面談を通じて会話をしていますが、
こうやって自分というキャラを開示してメッセージが伝わりやすくなるようにしています。
相手を知って、自分も知ってもらうこと。
それを積み重ねることが良い関係性を築いていくっていうことですかね。
さてさて、そろそろ本題に入りましょうかね。
先週末は土日の2Daysで大濠公園でのお悩みリスニングを敢行してきました。
嬉しいことにどちらの日もTalkerが現れてくれたのです。
今回は土曜日にやってきてくれたメンズ大学生2名のエピソードをお届けしましょう。
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先週末の大濠公園は桜が咲き誇っていたタイミングでもあり、
いつも以上の賑わいを見せておりました。
もちろん隣のスタバも激混み状態で羨ましい限り。
そこからのおこぼれはありませんでしたが。
「悩みとか聴いてるんですか?」
そんな中、久しぶりの若い感じのメンズが声をかけてきました。
「話していく? 座りなよ」
若さゆえの好奇心か、こちらの誘いを難なく受け、チェアに腰を下ろすメンズ。
見習うべき軽やかさ。
「スゲェ、こんなの初めて見たっす」
「ここだけ外国みてぇ」
とにかく面白がってくれるので、こちらも気分は上々に。
大学生だと言うメンズのひとりから最初に出たのが、
所属しているスポーツチームの先輩とのコミュニケーショントラブルの話。
彼は年齢関係なしに気兼ねなく話せる性格だそうで、
チームの7コ上くらいの先輩ともタメ口で話す仲とのこと。
ところが先日、その先輩からガチギレをされたと言う。
事の顛末はこう。
その先輩がコンディション調整とか練習具合とかが微妙だったのを、
ストレートに伝えたところ、胸ぐらを掴み本気でキレられてしまったらしい。
それ以来、距離感とかコミュニケーションについて分からなくなってしまった、という悩み。
『伝え方』っていうのは『伝わり方』にめちゃくちゃ直結する。
伝わってほしいことはどんな言い方でも同じように伝わるとは限らない。
年齢やパワーバランスなどの関係性、その時のテンションや
機嫌などの感情的なものでも変わったりする。
伝わり方には、伝える側にも伝え方の責任がどうしても付きまとってしまう。
それは相手がどんな状態、どんなことをしたとしたって。
それでも伝えたいなら伝わり方をイメージすることが大事になる。
メッセージに力がある場合、そしてそれが自分の自尊心、
プライドとかが損なわれそうな力だった場合、
自分を守るための抵抗が反射レベルで生まれるんだと思います。
その先輩にとっては『正論ストレートパンチ』だったんだろうなぁ。
向けられた正論は『力』を持って、闘争か逃走という緊張モードになって、
先輩は闘争を選んでしまったのだろう。
こうなるとせっかくのメッセージも伝わるどころか、
このように打ち返されてしまうかもしれない。
じゃあ、どうしたらいいのか。
ヒトは自分で気づいたこと、思ったことなら納得しやすかったりする。
大人になればなるほどに。
相手が自分で気づくような機会を作るというのはひとつの手段。
方法としては、質問を投げかけることで気づきに誘導するとか。
“行き場を失くした憤りに溺れそうになったとき
掴むのは 信念か 身勝手か 思いやりか 自己犠牲か
僕ら笑い合いたいだけ”
SUPER BEAVERの『グラデーション』の一節。
自分からするアクションも相手に何かされたときのリアクションも
正直ひとつだけじゃない気持ちが渦巻く中、どれを選択するかは自分。
最終的には自分なんだな。
相手を思う気持ちも咎めたい気持ちもどれも本当で、
そんな自分の気持ちは全部自分で承認して受け止めてあげて、
そのうえでどういったアクションに繋げるかを自分の責任で選択する。
そのときに身勝手とか自己犠牲じゃない、
自分も相手も慮った選択をできるようでありたい。
結局それは自分のためにもなる。
質問投げかけ技を教えたら、メンズ大学生も「なるほど」
ってなってくれたみたいなので、ちょっとは役には立ったかな。
そのあとも将来の話や禁煙の話とか1時間ちょっと話して帰っていきました。
自分の半分くらいの年齢の若者と話して、刺激になったし楽しい時間だったな。
日曜日に話をした茨城からギターを持ってやって来た男性の話は、
また別の機会にしましょう。
それでは、また。